中古住宅を購入してリノベーション

松本市県(あがた)で、
中古住宅を購入したお客様のお宅の
リノベーション工事をおこないました。

日本中で空き家が増え続け
問題になっている昨今、
新築住宅建築という代わりに
中古住宅を購入して
自分好みにリフォームする
というのもおすすめです。

とは言いましても
今の基準からしますと中古住宅は
耐震性能や断熱性能が劣るものが多いのも事実。

そこでそれらの性能を高める工事も
同時に行います。

今回のお宅は築25年ですが
前のオーナーさんが大切に住み続けられ、
断熱リフォームや普段のお手入れは
しっかりされていたおかげで
大規模改修はせずに済みました。

しかし耐震性は現在の基準に満たないため、
耐震診断をおこない
バランスを考えて補強工事をしました。

中古住宅購入でも
住宅ローン減税は受けられるのですが、
原則は20年以内の物件に限られます。

住宅ローン減税の概要

それよりも古い家の場合は
耐震補強工事をして、
耐震基準適合証明書が必要になります。

そんなわけですので
今回はリビングと押入れ、浴室、脱衣室に
筋交いや耐震パネルを設置して
クロスも張り替えました。

既存の欠き込みだらけで意味を成さない筋交いの入ったリビングに

ダイケンの耐力壁「かべ大将」を設置して

キレイに完成

浴室、脱衣室も解体。

耐力壁として構造用合板を設置したり
筋交い、柱に構造用の金物を設置して

きれいなユニットバスと脱衣室が完成。

そのほか
キッチンやダイニングのクロスを張替え
一面は淡いブルーのクロスにしたり

和室の畳表替え、襖の張替え

お好みのマイホームに
リフォームしました。

街中の利便性のいいところで
お手頃にマイホームを手に入れられる
（かもしれない）
中古住宅購入してリノベーション
という選択肢も、
検討されてもいいかも知れませんよ。