外壁ドライジョイント工法

中央Mさま邸の外壁。

ニチハというメーカーのFugeという商品を採用。

板と板の継ぎ目や、窓廻りなどは一般的にコーキングでおさめますが

ドライジョイント工法と言って、それらの部位にコーキングを用いずにおさめる工法です。

 

当然ですが、コーキングを用いずとも雨水が壁内に侵入してこないような工夫がされていました。

例えば万が一水が入ってきても、スポンジとスポンジの間の溝を水が抜けていくようになっている下地材など

 

 

板の継ぎ目にコーキングが無いのでだいぶスッキリして見えます。

遠目にはどこが継ぎ目か、ほぼわからないレベルではないでしょうか?

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窓廻りもこのようにアルミのカバーを受け材にパチンとはめ込んでおさめます。

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パチン!

はめ込みが固い、かたい・・・

はめ込むというより叩き込む。

 

下屋の取合いや窓の上端、換気フード廻りなどはコーキングを打つので、完全なコーキングレスではないのですが

目に見える部分にはコーキングがほとんど表れてこないのでだいぶスッキリした印象になります。

 

見た目は非常にいい印象。

コーキングが無い分、メンテナンスコストも結構抑えられそう。

あとは施工性が問題か・・

 

外壁屋さんもこの工法の経験棟数がまだ数軒目ということで、メーカーの人に現場に来てもらい、疑問点は確認しながら施工しました。

メーカーの人曰く「この工法、手間が掛かるからあんまり採用されないんです」とのこと。

(・・・まあ、そうかもしれない)

 

でもスッキリしてていいですよ!

気になる方は8月に予定の完成見学会で現物を確認してみてください。

 

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